地球温暖化で世界的に災害が増えてきている中、持続可能な世界の実現を目指して、毎日の暮らしの中で捨てるものを減らし、資源を再利用していきたいものです。
今回は、そんなエコな生活がお家で取り入れることのできる、シリコーンラップのご紹介をさせていただきます。
100円ショップのダイソーとCAN★DOのシリコーンラップを2種類ずつ購入してみました。特徴や、使いやすさを検証していきます。
こんな方におすすめです
✔使い捨てのラップがもったいないと思っている方
✔ラップの代わりになるリユースできるものを探している方
✔エコな生活を心がけたい方
シリコーンラップをみてみよう
シリコーンラップってこんな感じです。普通のラップよりは厚めです。
思ったより粘着力があり、柔らかいです。
ダイソーのシリコーンラップ紹介
ダイソーシリコーン伸びLL(ダイソー大)
- 材質 シリコーン樹脂
- サイズ 20×20㎝
- 耐熱温度 180℃
- 耐冷温度 -10℃
ダイソーシリコーンラップ(ダイソー小)
- 材質 シリコーンゴム
- サイズ 15×15㎝
- 耐熱温度 230℃
- 耐冷温度 -30℃
(裏の商品説明を忠実に書きました。材質が 大はシリコーン樹脂、小はシリコーンゴムと記載されています。)
CAN★DOシリコンラップの紹介
CAN★DO シリコンラップ 大サイズ(セリア大)
- 素材 シリコーンゴム
- サイズ 22×22㎝
- 耐熱温度 230℃
- 耐冷温度 -20℃
CAN★DO シリコンラップ 小サイズ(セリア小)
- 素材 シリコーンゴム
- サイズ 16×16㎝
- 耐熱温度 230℃
- 耐冷温度 -20℃
ダイソーとCAN★DOのシリコンラップの比較
ダイソーとCAN★DOのシリコンラップを2種類ずつ購入して使ってみました。
サイズを比べてみよう
CAN★DOの方が大きいですね。
シリコンラップ対応の容器の直径
- CAN☆DO 大 直径24㎝まで対応
- CAN☆DO 小 直径18㎝まで対応
- ダイソー 大 直径22㎝まで対応
- ダイソー 小 記載なし
今回使用した容器の紹介
上画像のタッパーは蓋が劣化して処分したのですが、容器が捨てられず使用しているものです。このタッパーに使い捨てラップを使用することがよくあります。
また、ボウル(直径18㎝)に使い捨てラップを使用することが多いです。これらの容器にシリコンラップがつかえたらいいな。と思って購入してみました。
シリコンラップはどんな容器に向いているのか、大きさと形状の違う容器で使用感をレポートします。
いろいろな容器にラップをして感じたこと
使いこなすのにはコツがいる
シリコンラップを容器と一緒に抑えながら伸ばして、容器に密着させるので使いこなすまで少し時間がかかります。特に大きな容器をラップするには少し戸惑います。
容器のふちに段差のあるものはラップしにくい
容器のふちが突起している形状のものはラップがしにくいことがわかりました。
CAN★DO大(22×22㎝)で直径23㎝の容器にラップをします。
24㎝までの容器にはラップ可と書いてありますが、時間がたつとはがれてしまいます。ラップをした時にふちの下に空気の入る空間ができてしまうのが要因だと思います。
上の画像は、容器17.5×12㎝にダイソーシリコーンラップ大(20×20㎝)を使用したものです。
先ほどと同じように、タッパのふちが突起しているので、段差のところに空気が入りやや密閉に不安が、、。四隅の密閉が弱いことが画像からもわかります。
上の画像はサツマイモをゆでたものをラップしたものです。上部がへこんでいるのがお分かりになるでしょうか?へこんでいることから密閉できていることがわかります。
同時に側面が容器と密着していないのもわかると思います。底に近い部分と底でラップと容器がくっついています。
素材の重みがあるので底に巻き込んだラップが上がってこないので蓋ができている状態です。
食品の短期間の保存はできますが、時間がたつとラップが剥がれてくるときもあります。また濡れているとくっつきにくくなります。
ふちの突起した形状の容器のラップをするには、商品説明の許容範囲の直径よりも容器のサイズが2㎝小さいものだと満足に使えそうでした。
ふちのない容器はぴったりラップができる
下の容器はふちが出ていないので空気の入る隙間がなく、しっかりラップができます。これには大満足です。 陶器のお皿には非常によくフィットします。
ふちのない特に陶器の容器には、使い捨ての食品ラップ同様の効果が期待できます。
※ラップの仕方が悪いと、時間がたつと剥がれているときがあります。
いろいろな使い方
商品の袋に記載されてた使い方
- オープナー:瓶の蓋が空きにくい時に使用
- 滑り止め:おろし金の下に敷いて滑り止め
野菜をラップしてみる
私は野菜をつつんでみました。うちは人参がよく余ります。
野菜を包むらなら ダイソーのシリコーンラップのほうが柔らかいのでお勧めです。
どちらも 空気の乾燥からは防いでくれますが、やや緩んでくるので2,3日くらいで使いきるのがいいと思います。根菜の保存には充分役割を果たしていると思います。
ただ、包み込める大きさに限度はあります。画像のように小さめのものです。
買うならどれがおすすめ?
ダイソー小15×15㎝のシリコーンラップが一押しです。
メリット
ダイソーの小シリコーンラップだけなぜか素材感が違います。他と比べ特に柔らかいので、使い捨てラップに近い使用感が得られます。大満足です。
ふちの突起しているタッパーでもきちんとふちに貼りついて密着します。
ラップの目的を考えると、、、、空気にふれにくくして、水分が抜けて乾くことを防ぎ新鮮さを長持ちさせること。冷蔵庫や冷凍庫に保存したときの匂い移りを防ぐことです。
ラップが密着してることに越したことはないなぁと思います。
上の画像はボウル直径18㎝をダイソー小(15×15㎝)でラップしたものです。私はこちらを頻繁に使うので、しっかりラップされていてとてもうれしいです。
これもふちに段差があり、他のシリコンラップでは段差のところに空気が入るのですが、ダイソー小(15×15㎝)は柔らかい素材なのでぴったり蓋ができます。
時間がたっても ラップが剥がれることがほとんどありません。
デメリット
しかし、15×15㎝と小さく直径20㎝くらいの大きさの容器には使えません。
そしてなぜか商品説明に電子レンジ可の表示がないのが気になりました。
ダイソー大シリコーンラップには電子レンジ可がパッケージに書いてあります。
ダイソー小シリコーンラップは耐冷-30℃~耐冷熱230℃。温度の範囲内でと書いてあるのみです。
CAN★DOの商品が耐熱温度と素材が同じなので電子レンジOKだなと判断できますが、記載がない事にやや不安が残るところです。
まとめ
サイズ別のおすすめ
- 直径18㎝までカバーだったらダイソー小シリコーンラップ(15×15㎝)がお勧め。
- 大きいものをラップする場合 CAN★DO大シリコンラップ(22×22㎝)がお勧め。
- 野菜を包むのだったらダイソーのシリコーンラップ
一押しはダイソー15×15㎝です。ただ、小さめなので次におすすめなのがCAN★DO大シリコンラップ(22×22㎝)です。
容器に密着できる面積=くっつきやすさになるからです。
使ってみた感想
ラップと聞くと使い捨てラップのイメージが頭に浮かびます。あのしっかりとした密着感で容器をラップし保存できる。
使い捨て食品ラップと同等の利便さを求めてはいけないのかな。というのが使ってみた感想でした。
シリコンラップの素材感は新しいものなのでそれに慣れる。
- 繰り返し使用できる
- 食品の乾燥・匂い移りを防ぐ
- 食品の保存には向いている
- 短期間の使用なら問題がない
ということが今回のレポートです。1~2日保存するくらいでしたら充分使えますよ。エコです!是非使ってみてください。
ネットで買える関連商品
商品情報
販売店 | ダイソー |
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商品名 | シリコーン伸びラップLL |
販売価格 | 110円(税込) |
JANコード | 4549131239942 |
生産国 | Made in china |
販売元 | ダイソー |
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商品名 | シリコーン伸びラップ |
販売価格 | 110円 |
JANコード | 4549131947380 |
生産国 | Made in china |
販売元 | CAN★DO |
---|---|
商品名 | シリコンラップ(約22㎝×22㎝) |
販売価格 | 110円 |
JANコード | 4936181520289 |
生産国 | Made in china |
販売元 | CAN★DO |
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商品名 | シリコンラップ(約16㎝×16㎝) |
販売価格 | 110円 |
JANコード | 4936181520296 |
生産国 | Made in china |
※各店舗によって対応状況や品揃えは異なりますので、再度ご確認をお願いします