【100均】ダイソーの工作用タッカーをDIY初心者が使ってみた！使用感を徹底レビュー

今回紹介するのは、ダイソー 「工作用タッカー（330円税込）」です。DIYに使える大型のホッチキスのような道具で、クロスなどを固定する時に便利です。

基本的には、ホームセンターといった工具を取り扱う専門店で販売している商品ですが、ダイソーで購入できることで、一般の人々にとってもより身近で使いやすくなっています。

ダイソーの工作用タッカーについて

商品スペック

外観はこんな感じです

底部分

• 価格：300円(税込330円)
• 原産国(地域)：台湾
• 材質：スチールABS樹脂
• 商品サイズ：2.8×8.2×15cm
• 種類(色、柄、デザイン)：青 、黄色

重さ

プラスチック製で軽い

本体の重さは162g。持ってみてもそれほど重さは感じません。女性でも気軽に作業可能と思います。

使用するには専用の針が必要

サイズの確認をお忘れす

工作タッカーは、ホッチキスのように針を充てんして使用する工具です。

ダイソーの「工作用タッカー」はタッカー本体のみの販売で、針は付属していないため、購入する際には別売りされている専用の針も忘れずにセットで購入するようにしてください。

針はこんな形状で入ってます

別売りの針は1200本入りで、ひと箱あれば十分な量です。

なお、タッカーを使用した後は危険を防止するために、針を本体から抜いて保存することが推奨されています。

使い方

レバーの留め具を外す

留め具から外したところ

ここから針を入れます

針を固定する棒を取り出す

まずはこの部分を引き出します

引き出すとこのような形状になっています

引き出すとこんな形になっています。

針を入れる

針を差し込みます

棒を押し込み針を固定する

留め具でゆっくり固定します

しっかり差し込みます

便利なポイント！

本体に目盛りバーあり

便利な目盛付き！

ダイソーの「工作用タッカー」には、1cｍ単位の目盛りが本体に付いています。

付属の目盛りを目安にしながら効率よく作業を進めることができ、等間隔でタッカーの針を留めたい時にとても便利です。目盛りを上手に活用すれば、より満足度の高い手作り品に仕上げることができるでしょう。

プリント生地を活用したボード作成！

材料もダイソーで調達

ダイソーで購入♪

今回はダイソーで購入したMDF素材とプリントはぎれを使って、簡易的なプリントボードを作ってみたいと思います。

300×200mm　厚さ6mm

ダイソーには色んなサイズの木材が販売されています。

インクジェットプリント生地

チェリー柄がかわいくプリントされたはぎれです。

今回は6mmの厚さの板を使用しましたが、薄い板に使用する場合は針が貫通しテーブルを傷つけてしまう場合があるので、必ずボードを敷いておきましょう

MDFにプリント生地を巻きつける

レバーは中途半端にひかないように、勢いよく

まずは好み場所にタッカーで針を打ち付けましょう。個人的に結構押し込む力が必要と思いました。コツをつかめば大丈夫です。

また、打ち付けた瞬間に「パチンッ！！！」と大きな音がするので、最初はビックリするかもしれません。

ちょっと針が浮いています

板が薄かったり、留め方が甘いと完全に針が埋まらないようです。(パッケージに記載)

とんとんとん・・・

留めきれなかった針は、ハンマーでしっかりと食い込むように何度か叩きます。

他の箇所も打ち付け

しわがよらないよう全体をみながら

きれいに留めるコツは、布を引っ張りながらしわにならないようにすると、仕上がりがきれいです。

完成！

巻き付けただけですが。。。完成です!

初めて工作タッカーを使いましたが、満足の出来栄えです。

きれいに仕上がりました

横から見ても、布の浮きはありません。

使用後は

針を取り出す

針は別に保管しましょう

使用後は針は抜いておきましょう。

レバーを降ろして留め具をかける

レバーが動かないよう固定

レバーを押し込みながら留め具をひっかけましょう。

この際に、本体に針が残っていると周囲に飛び出す場合があるので、針を取り出した後は、もう一度、レバーを押してカラ打ちしましょう！

使用後の感想

お値段以上の仕事をしてくれます

100均で買えるのには驚き

ものづくりのプロが使う工具のひとつであるタッカーを、プチプラで購入でき、DIYでできることの幅が広がります。

クロス類や壁紙のみならず、形状によっては木材も留めることができるため、実用性の高いものづくりに活用可能です。

タッカーの使用時には、力をかけて押す動作を伴いますが、さほど強い力が必要ではないため女性でも気軽に使えてDIYに最適です。

まとめ

メリット

• 簡単な作業で物を留めることができて便利
• 強い力が不要で、女性でも作業しやすい
• 目盛りが付いていて、長さを正確に測りながら精確に作業ができる
• ものづくりだけでなく、ちょっとした補修作業にも活用可能

デメリット

• 使用後に本体と針を別々に保管する必要があり、やや面倒
• 本体とは別に針を購入する必要がある
• パッケージに記載された針の実寸図が、実際の針のサイズより小さく、実寸ではない

いかがだったでしょうか。DIY初心者の筆者でも、ダイソーの「工作用タッカー」でおしゃれなプリントボードを作成することができました。

一般的にはホームセンターなどの専門店でしか取り扱っていない工具を、身近なお店で購入できるため、DIYをより身近に感じることができます。

タッカーを使えば、ファブリックパネルの作成など、インテリアのアクセントになるおしゃれなアイテムが簡単に作れて便利です。

一家に一台あると重宝するアイテムです。ぜひ活用してみてくださいね。

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