大人気で品薄状態が続いたダイソーのシリコーン保存袋をご存じでしょうか?
人気の理由は、「キッチンで大活躍してくれるタフな性能!」
電子レンジ加熱もOK、冷凍庫もOKなキッチングッズなのです。
でもほんとにそんなに優秀なのか??
今回はダイソーのシリコーン保存袋を使い倒して検証します!
ダイソーのシリコーン保存袋の基本情報
ダイソーのシリコーン保存袋は大小2種類あるのですが、今回入手できたのは小のみでした。
さすが人気商品…。
大きいサイズは店頭になく、購入できた小さいサイズも残り4点ほどでした。
ダイソーのシリコーン保存袋の売り場は?
シリコーン保存袋は、キッチングッズ売り場の目立つところに置いてありました。
さすが人気商品…(2回目)。
タッパーやザルが置いてあるコーナーの中でも、ちょうど目線がいく高めの位置に陳列してありました。
ダイソーシリコーン保存袋のスペック
ダイソーのシリコーン保存袋のお値段は220円(税込)です。
その他の基本スペックは下記の通りです。
材質 | 本体:シリコーンゴム ロックバー:ポリスチレン |
---|---|
耐冷/耐熱温度 | 本体:-30℃~230℃ ロックバー:-20℃~70℃ |
- 冷蔵庫、電子レンジ両方使用できる
- ロックバーを外せば、電子レンジ、オーブン、食器洗い機でも使用可能
- 今回購入した小さいサイズの容量は340ml
写真では少し見えにくいですが、本体には横線とMAXという文字があり、容量の上限がわかるようになっています。
本体は半透明のシリコーンで、中身が透けて見えやすいです。
ロックバーをスライドさせて封をします。
ロックバーをスライドさせて封をすると、最後にきちんと止まるような形になっていますので、向きを間違えずに使えます。
シリコーン保存袋の活用法3つ
いざ、シリコーン保存袋を使っていきます!
今回は、鶏ハムとピクルスを作ることでシリコーン保存袋の性能を余すことなくお伝えできればと思います。
シリコーン保存袋で湯煎調理・冷凍・レンジで解凍まで!
耐熱の調理用ポリ袋で湯煎調理をよくするのですが、今回はシリコーン保存袋で試してみました。
①鶏肉に下味をつけてシリコーン保存袋に入れます。
②なるべく空気を抜きロックバーで封をします。
③これを沸かしたお湯へ投入!
と思ったのですが、ここで注意点がありました!それはロックバーの耐熱温度です。
シリコーン保存袋本体の耐熱温度は230℃ですが、ロックバーは70℃。
ということは、ロックバーを付けた状態で沸騰しているお湯には入れてはいけません。
鶏ハムを湯煎調理する場合、食中毒予防とパサパサさせないことを考慮すると、最適なお湯の温度は70℃です。
以上を踏まえて、今回はお湯の温度を70℃に調整してからシリコーン保存袋を鍋に入れました。
我が家では保温調理にシャトルシェフを使っています。
シャトルシェフの内鍋を、外鍋に入れて温度をキープしたまま2時間放置。
※鶏ハムのレシピは様々ありますが、火の通りは必ず確認してください。加熱や保温が足りない場合は、かならず再加熱して中まで火を通してから召し上がってください。
ちょっと鶏肉を入れすぎたせいもあり、中がすこし生っぽかったので、電子レンジ加熱でカバーしました。入れすぎ注意です。
シリコーン保存袋は、本体もロックバーも変化はなくしっかり密閉されたまま、汁が漏れている様子もありませんでした。
出来上がった鶏ハムをカットし、半分はすぐ食べ半分を冷凍してみました。
後日、しっかり凍った鶏ハムを電子レンジ加熱で解凍しました。
シリコーン保存袋を電子レンジで加熱する際は、ロックバーは必ず外しましょう。
電子レンジ加熱でしっかり解凍できました。
湯煎→冷凍→電子レンジ加熱とフルコースで使ってみましたが、全く問題なし!
湯煎調理で沸騰したお湯にロックバーごと入れられないのは少し残念ですが、このタフさは驚きですね。
全工程をたった1つのシリコーン保存袋でできるので、洗い物が少ないのもメリットです。
シリコーン保存袋ならピクルス液も漏れない
シリコーン保存袋のパッケージには、液体を入れた写真が載っており、ソースの保存にも使えるみたいですね。
そこで、熱々のピクルス液と野菜をシリコーン保存袋に入れてみました。
粗熱が取れてから、ロックバーで封をして冷蔵庫へ!
上からシリコーン保存袋を見ながら材料を入れたときは容量を守れている気がしたのですが、またちょっと入れすぎちゃったかな…?
中身は、MAXと書いてあるところまでにしましょう(笑)
ちょっと中身を入れすぎましたが、美味しいピクルスができました。
さぁ、ここからが本番!!
しっかりロックバーをしている状態で、シリコーン保存袋を倒してみました。
本当に液漏れしないのか?!
思い切って倒してみた・・・!!
す、すごい!本当に全然液漏れしない!
むやみに倒すのはおススメしませんが、しっかりロックバーで封をしていれば液漏れもしないです。
ただ、使用後にお酢のにおいがシリコーン保存袋についてしまったので、においのキツイものは長時間入れない方が良いかもしれません。
その他の使い方
シリコーン保存袋の見た目のシンプルさは、収納ポーチとしても使えるのでは?
そう考えてシャボン玉セットを入れてみました。
お子さまとシャボン玉持参で遊びにいく機会がある方にぜひおススメしたい活用法です。
こどもがシャボン玉を使った後って、なぜかボトルもおててもベタベタになるんですよね。
こどもから目を離せないのでシャボン玉セットをていねいに洗っている余裕もない!
そこでこのシリコーン保存袋です!
シャボン玉セットをシリコーン保存袋にとりあえず放り込み、保存袋ごと丸洗いして拭きましょう。
そうすれば、こどもから目を離すのも最短で素早くシャボン玉セットをしまえます。
あとは、帰宅後に中身を洗えばOK!
試しにロックバーで封をして洗ってみましたが、中に水は入らなかったので密閉性もバッチリ。
シャボン玉セットの他、絶対に濡らしたくないガジェット類の収納にも使えそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ダイソーのシリコーン保存袋をご紹介しました!
ポイントをまとめます。
- 湯煎調理→冷凍→電子レンジ加熱とシリコーン保存袋ひとつで全工程いけた
- ロックバーの耐熱温度に注意すればキッチンで大活躍
- 調理以外でも活用できる
- においがキツイものは、においが移るので長時間入れっぱなしにしない
今回、性能をご紹介する為に色々試しましたが、シリコーン保存袋のタフさに感動しました。
220円(税込)でこれだけ使い勝手が良いので、用途別にいくつか買いそろえるのもおススメです!
ネットで買える関連商品
商品情報
販売店 | ダイソー |
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商品名 | シリコーン保存袋(340ml) |
販売価格 | 220円(税込) |
JANコード | 4549131960716 |
生産国 | Made in China |
※各店舗によって対応状況や品揃えは異なりますので、再度ご確認をお願いします