私はちょっとした時計マニアでもあるのですが、最近のダイソー腕時計のクオリティーが上がって来たと言うか『ついにここまで来たか』とさえ思っております。
個人的には大きなクロノグラフ時計よりもシンプルでお洒落な時計が好みなのですが、ダイソーがどうも私のお洒落ウォッチセンサーにバチバチに触れてくる腕時計を出している模様です。
ダイソー ミリウォッチの紹介
ダイソーの500円腕時計。その名もミリウォッチ。ミリタリーテイストなのでミリウォッチです。
ネーミングセンスはさておき、シンプルながらデザインが秀逸で結構人気商品らしく、店舗によっては品薄であります。
私がこれを買おうと立ち寄ったダイソーもラス1でした。それはもう韋駄天の如く素早い動きでゲットしました。
タイメックス風のデザインがお洒落
タイメックスとはアメリカにあるミリタリーウォッチの先駆者的メーカーです。
そのタイメックスのキャンパーと言うミリタリーウォッチの様なデザインなので、500円の腕時計とは思えないカッコよさです。
カラーリング
カラーはブラックとオリーブの2色ですが、断然オリーブがオススメです。ただの濃いグリーンでは無くしっかりオリーブの発色をしています。
最近はスモークブルーやオリーブなどの落ち着いたカラーが人気なので、普段のファッションにもサラッと取り入れられそうです。
文字盤のデザイン
文字盤は黒ベースの白文字です。ビンテージウォッチって感じがしますね。
数字の書体もちゃんとタイメックスのそれと同じ書体の様です。
『3』の形が『ろ型』をしているのがポイントですね。すみませんちょっとマニアック過ぎました・・・
しかも24hour表記となっている拘りっぷりです。シンプルなアナログ時計ですが、文字の密度が高いのでなかなか見応えのある文字盤です。
側面のダイヤルも大きめで存在感があります。深いローレット加工(ギザギザ加工)もしてあるので回しやすいです。
カバーレンズ
自称時計マニアの私が唸ったのがこのカバーレンズ。瓶底の様にふっくらした形状がミリタリーウォッチ感を更に演出しています。多分この商品を提案したメーカーの人も時計マニアだと思います。
ちなみにカバーレンズはガラスでは無くプラスチックです。
背面デザイン
背面の電池蓋のデザインです。表記がシールではなく全て刻印です。見えないところもちゃんと拘っている様ですね。これは何気に嬉しいです。
ベルトデザイン
ベルトはポリエステル製なので、フェイクレザーの様に折り目にヒビが入る事もありません。
バックルもメッキとかでは無くちゃんと金属製なので、めちゃめちゃ安物!って言う感じには見えません。実際は安物なんですけどね。。。
ベルトはピン留めじゃないのでスルスルっと脱着出来ます。
着けた感じ
私でも結構ベルトが余ってペロッと出てしまってます。ちょっとこのままでは格好悪いですね。
そこでちょっとひと工夫。余ったベルトと折り返してバックルにくぐらせてみました。
これでなんとか余ったベルト問題は解決しました。見た目も良い感じになりました。小ぶりなデザインがまたいいですね!
防水ではない
ここは流石に500円クオリティー。防水ではありませんのでご注意下さい。多分、着けたまま海にザブンとかは一発で水没します。
また本体もABS樹脂プラスチックなので踏んづけたりすれば割れます。高温も避けた方が良いですね。タフネスな見た目とは裏腹に繊細なヤツなので大事に使います。
500円と考えると満足のデザイン
500円にしては満足のクオリティーです。
全体的に作りはチープですが、デザインはめっちゃお洒落で私好みなので見た目は完全に合格です。品薄になるのも頷けますね。見つけたらすかさずゲットする事をオススメします。
そもそもタイメックスのキャンパーもローコストな『使い捨て時計』が起源ですので、似た様なコンセプトと考えればミリウォッチのチープな作りもデザインの一部として楽しめそうです。もちろん電池交換が可能なので使い捨てる必要はありませんが。
大きさも小ぶりなので、女性でも気兼ねなく普段のファッションに取り入れられると思います。
ダイソーには他にも豊富なバリエーションの『高見えウォッチ』があるのでぜひチェックしてみてください。
ネットで買える関連商品
商品情報
販売店 | ダイソー |
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商品名 | MIRI WATCH |
販売価格 | 550円(税込) |
JANコード | 4549131759211 |
生産国 | Made in china |
※各店舗によって対応状況や品揃えは異なりますので、再度ご確認をお願いします